「このまま一眠りしてしまいたい。」
という施術後の感想をよくいただきます。

鍼灸治療後のなんともいえない心地よさ。この感覚は一体何なのでしょうか？

私自身、瞑想や気功法などを実践して、10年以上が経ちます。
初めの頃は東洋的な気功法や動功を中心に行っており、ここ数年はインド式の瞑想方法を実践しています。

実践者としての私の感覚として、瞑想と鍼灸施術後の感覚はある種似通っているところがあります。
鍼灸施術後の、多少の気だるさと共にある良い意味での“放心状態”は、瞑想後に感じる、心があちこちに彷徨わない状態と同類のものだと感じています。

マインドフルネスや瞑想に興味が集まっている昨今において、瞑想の実践を通して得た感覚を、鍼灸施術に応用することはできないのか？と考えていました。

こちらのブログ＜ロンドンで施術した著名人とプライベートクリニックにしようと思ったきっかけ＞にも記載しているように、鍼灸施術において、痛みや疾患を治す”治療“という側面や、マッサージなどと合わせた”リラクゼーション“という側面のみならず、”深い休息のためのセッション“があっても良いのではないかと、ロンドンでの経験を通して思うに至ったのです。

当院開院時から取り組んできた、鍼灸、ロルフィングに続く第３の施術としての側面を、改めて瞑想等の観点から捉え直してみると、興味深い知見の数々と結びつけることができました。

今回は参加者の方々にその一端をご紹介させていただき、今後の学びに発展するようなきっかけになればと、カジュアルトークとして気軽に参加できる場を設けさせていただきました。

【7月8日(日)・12日(木)カジュアルトーク開催】

今回は、私の現時点でのリサーチとこれまでの経験のシェアを踏まえたざっくばらんな内容にしたいと思っていますので、お気軽に参加していただければと思います。

参加希望の方はこちらのお申込フォームからお申し込みください。

皆さまのご参加をお待ちしています。

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