【相性の良いロルファーの選び方】気をつけるべき2つのポイント
ロルフィングというメソッドがあることを知り、いろいろと検索してみると、ロルフィングが10セッションからなることや、筋膜というものを整えることなどがわかると思います。
そして実際にロルフィングを体験してみようと思ったら、まず第一に、誰からロルフィングを受けるか☝︎ということが、なかなか決まらないかもしれません。
今日は、ロルファー※を選ぶ際に、どのようなことに気をつけると、自分に相性のいいロルファーに出会えるかという2つのポイントをご紹介します。
以前、ある知り合いの方にロルフィングについて聞かれた時のことです。
*ロルファー:ロルフィングを提供する施術者のことです。
ロルファーを選ぶ時に気をつけるべき2つのポイント
ロルファーとの相性の善し悪しの判断には、以下のポイントに着目してみましょう。
- 自分のニーズ(なんのために受けるのか?)
- ロルファーのバックグラウンド(何に強みがあるのか?)
日本でも100名以上のロルファーが活動しており、中でも東京で活動しているロルファーは60名程にものぼります。
どのロルファーが自分にとって相性が良いのか迷った時には、まずご自身のニーズを明確にしていただきたいのです。
例えば、
- 姿勢を良くしたい
- ダンスなど身体の使い方を向上させたい
- 痛みを改善したい
- 身体の探求をしたい
- 面白そうなので、試してみたい
- 考え方を変えたい
自分のニーズを明確にできたら、次は各ロルファーのバックグラウンドと強みに着目してみましょう。
例えば、ダンスや演劇などのバックグラウンドを持つロルファーは、動きや感覚に対してのセッションを得意とし、理学療法士や柔道整復師などの資格を持つロルファーは姿勢や構造に対してのセッションを得意とする、傾向があります。
そのため、ロルファー個人個人のバックグラウンド、特徴、強みがセッションに直接反映されることとなります。
体験セッションのすゝめ
そうは言っても、HPだけで決断するには、やはり迷いが生じてしまう方もいらっしゃるでしょう。
- 手技の圧やセッションは?
- 安心して受けることはできるか?
など実際にお会いして初めて分かることも少なくありません。
ご自身のニーズを明確にし、そしてロルファーのバックグラウンド、強みを把握したうえで、ピンと来た方がいればまずは体験セッションを受けてみることをオススメします。百聞は一体験に如かずです。
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まとめ
私自身はロルファー、そして鍼灸師としての活動を行っています。
痛みや疾患に対する鍼灸施術、動きやパフォーマンス向上に対するロルフィング施術、など幅広く対応しています。
近頃は鍼灸施術がきっかけとなり、ロルフィングを受けてくださる方も増えてきました。受けてくださる方々は皆、ロルフィングのファンになってくださいます。ただ、ロルフィングをお知り合いに説明することが難しく、体験してみないとその良さが中々伝わらないのも事実です。
それは、ロルフィングが本質的には、癒しやヒーリングでもなく、治療行為でもない、自己教育のために行うセッションだからです。
ロルフィングのセッションは一つとして同じセッションになることはありません。クライアントのニーズに合わせ、そしてロルファー一人一人の個性が色濃くセッションに反映されるのです。
今回の記事を参考に相性の良いロルファーを探していただき、皆様に最適なロルファーとの出会いがあれば嬉しいなと思います。
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